一分で読めて一生忘れない悟りのお話

発行回数500回を超え、ますます磨きがかかる順空和尚からの人情味溢れるメッセージが毎週届くメールマガジン「一分で読めて一生忘れない悟りのお話」をまとめたブログです。実は、超マイナス思考という和尚がどうやって数々の試練や困難を乗り切って日々を生き抜いていらっしゃるのか・・・管理人は毎週メルマガを楽しみにしている読者の一人です。犬猫好きの和尚にちなんでどうぶつ画像とともに少しずつ更新していきます♫

「お手本をなぞる」ことによって、現時点での自分には書き得ぬ美しい文字が、そこに現れるわけですが、同様に、「仏の生き方をなぞる」ことによって、人は現時点での自己を超えた、美しい生き方を表わすことができるのではないでしょうか。

「仏道」とは「仏に至る道」の意でありますが、人(私自身を含みます)は、日常の意識の中で、仏を遥か遠い存在として認識し、自らが「仏になれる」とは思っていないのです。
しかしながら、私が「なぞり書き」を通して気づいたように、我々の中には、
「仏のように考え、語り、振舞う、基本的な力は内在している」
と思うのです。

すなわち、
「他人の立場になって物事を考えたり、愛ある言葉を語ったり、親切に振舞ったりする能力」
は、万人の中に与えられ、具わっている、と思うわけです。
ただ、その内在する力を、現時点において引き出し、フリーハンドで再現する力が、我々にはまだ少し足りないのだ、と感じる次第です。

さすれば後は、自己流の生の描き方(悪癖や自分が正しいと思うやり方)を捨て、「仏というお手本のなぞり書き」を繰り返すことが、仏道上達のカギとなることであります。

書道お手本は、画数の少ない文字を、大きく書く所からスタートします。
自らが歩む仏道においても、まずはシンプルな課題を一点だけ、見出したいと思います。
たとえば、仏とは「けっして人の悪口を言わない」お方でありますが、その一点だけをひたすら「なぞり書く」だけでも、そこに描かれる我々の人生の姿は、随分と美しくなることであります。
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